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浮島温泉(弘法寺温泉)由来記抄意訳

さて当山[寄舟山・弘法寺]の古い記録を調べてみると。
真言宗開祖弘法大師(空海)仏法の勉学のため唐にわたり(延暦二十三年・八〇四年)、帰途(大同元年・八〇六年)、海上より祖国日本の国が遙に眺められる時に、一人の老人が小舟に乗って弘法大師の船を尋ね来て言うことには、「私にはかねてより念願していることがあります。どうか私の島にお立ちより下さい。」と。
弘法大師はその願いに応じて行き、一つの小島に上陸したところ、急に老人の姿が見えなくなり、天女が現れて、「仏法の法縁の導きによってかねてからの念願がかない弘法大師の尊いお姿を島にお迎えすることができました。」と喜び、大師のお姿を石に彫刻いたしました。これが当寺(弘法寺)の御本尊である。
老人はこの島の地主であった弁才天(弁天様)が姿を変えて現れたものである。以上の理由により、この地(島)を浮島または弘法島と呼び、山号を寄舟山と呼ぶ。仏様の教えの導きによって生まれた奇蹟的な土地である。
明治二十五年二種類の霊験あらたかな温泉が発見された。

[硫黄泉]
おかげ湯といわれ梅毒諸症・湿疹・乾燥肌・かゆみなどの皮膚病 リウマチ・鉱物性中毒その他いろいろの病いに効あり

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